車の購入など、やっておくこと
独立する前にやっておくことを調べたら、以下のようなものがありました。
・クレジットカードを作っておく
・ローンを組んでおく
私の場合は、自家用車が軽自動車だったので、独立したときに資材を運ぶのが厳しいと思い、車をローンで購入しました。
現場はある程度県内全域に行きたいと思い、結構移動距離がある前提でハイブリッド車の中古を購入しました。
自家用車(プライベート)も兼ねるので、バリバリ仕事感のある車も抵抗あったし、資材の運搬も出来る事も必要でした。
なので、カローラフィールダーを購入しました。
後部座席を倒せば、べニア積めます。
長ものなら、2,700の見切り材も積めます。
ハイブリッド車には初めて乗るのですが、快適です!
しかも購入時の説明には無かったのですが、前方のドラレコがついてました。
あと、乗っていて半月以上経って最近気づいたのですが、DVDが見れました!
ずっとナビだけかと思ってました。(ナビも基本使わないんですが)
今の自分には十分過ぎる車です。
余談ですが、車購入にあたっては、ローンの返済方法は調べたほうが良いです。
購入先のローンが高く感じ、自分で銀行のネットローンで借りたのですが、なんと返済額が30万ほど変わりました。
独立したばかりの時は、極力手元の資金を残しておきたいので、月々の支出を減らすために、5年ローンを組みました。
あとは、仕事用のクレジットカードも作りました。
これは是非やっておいたほうがいいですね。
1枚のカードで仕事とプライベートを分けないと、帳簿の仕分けが大変面倒なことになります。
資材は元請けさん持ちで、自分で買う事がなかったとしても、実際にはいろいろ買うものが出てきます。
会社員時代は当たり前に使えていた備品も、自分で揃える必要があります。
(会社には感謝ですね)
証券口座も開設しました。
積立NISAは以前からやっているので、別の取引出来るようにとりあえず作っておいて損はないと思います。
いろいろと手続きしていると、本当に会社員の信用は絶大です…
気は焦るけど、自由
個人で活動し始めて、もう半月以上経ちました。
早いw
最近もっぱら、朝現場に行く時間が少し遅くなってきました。
今は大体21時~23時の間くらいに寝て、5時か5時半に起きます。
きっちり6時間すると目が覚めてしまうのが悩みで、もう少し長く寝たいです。
睡眠の質を改善しないと日中のパフォーマンスが上手く発揮できない…。
会社員の時は、定時と言う概念がある為、何時までに出社とか、何時までは帰れないとかありますが、今は自由です。
なので、平日は奥様と子供たちが7時20分頃に居なくなるので、そこから洗濯物を干して、さくっと掃除機をかけて、行動予定とタスクを見直して…とかしてると家出るのが8時くらいになるので、現場到着が8時半~9時くらいになってます。
会社員時代は、割と朝早いほうだったと思うんですが(笑)
ちなみに起きてからは6時半に子供達が起きてくるので、それまでが自分の自由時間です。
新聞読んで、SNSをさくっとチェック。
このブログもこの時間のルーティンにしようと思ってるんですが…甘えです(;^ω^)
やる事が多く気だけが焦るのですが、自由を生かして時間を有益に使っていきたいと思います。
検査業務
昨日は溜まっていた疲労がピークにきまして、9時前に寝てしまいました。
辞めた会社の監理者をやっていまして、自身が立ち上げた設計事務所へ監理者変更届などを経て、監理業務の請負もやっています。
昨日は躯体検査(構造金物や耐力面材が申請通りに施工されているか)に行ってきました。
監理者として厳しめの視点で現場を見させて頂きました。
検査自体は3カ所ほど指摘を行い、無事に完了しました。
個人的に?ついた所はきちんと調べたいと思います。
この日は、JIOの検査や行政の検査と同じタイミングでした。
本来の検査の流れとしては、
現場監督の自主検査(監理者が検査してOKの状態を確認する)→監理者の検査(工事監理としての検査で、検査機関が検査してOKの状態を確認する)→検査機関に検査を申し込んで検査を受ける。
これが本来の流れと思います。
現場的には、検査関係をまとめるほうが現場の手が止まらずに段取りが良いでしょうが
(自身も現場管理の時はそうしてました…)
監理者として現場に立つと、違和感を感じました。
少し話はそれますが、工事管理と工事監理の区別のついていない工務店や技術者が結構いるように感じます。
よく現場監督の求人情報で、「工事監理者募集」「建築士、施工管理技士等ある方優遇」など見かけますが、工事監理者を求めるなら建築士必須と求人条件に記載するべきです。見習いはべつですが。
引き続き、いろいろな業務がありますが、頑張って行きます!
お金は後からついてくる?
フリーランス現場監督のメリットの一つに、「収入が増える」があります。
仕事柄、逆算して物事を考えますが、この前まで普通に貰ってた月給がなくなるのは不安です。
でもまぁそれよりも、いろんな事をやらないといけないし、やりたい事も多いので
あんまり気にしてません。
いくら会社員と違ってやったらやった分だけ自分に入ってくると言っても、実際は前まで貰っていた月給分稼ごうと思ったら、結構大変です。
経費や保険料、年金などの支出を考えたら、月々いくら稼がないといけなくて、それなら新築現場何件、検査業務何件、小工事何件くらいやらないといけない…ってなってきます。
これから忙しくなるので、ひたすら仕事をこなして行こうと思います。
とにかく目の前の仕事をきっちりこなすと言う事が一番大事ですから。
忙しくて気にしてなかったけど、気が付いたらお金溜まってた!
くらいの気持ちでやって行きます。
自分でやる事の多さ
私の場合は、6月に開業届けを出して個人事業主と会社員を両立してきました。
開業届け出した当初は、まだ独立するつもりもなく、もう少し個人事業主の仕事が増えてきたら考えるつもりでした。
ただ個人事業主をやりはじめてからは、チャンスやタイミング、吉日とかは気にしてました。
そして、9月末に一つのきっかけがあり、独立に踏み切りました。
辞めるなら新年から新しいスタートを切りたいと思い、年末で辞めようと思いました。
年末まで3か月近くあり、引継ぎなど何かと良いタイミングと考えました。
私は基本的に、わからない事、やった事ない事でも、まずは自分でやってみたい人です。やってみて自分で出来るか、出来ないか、勉強すれば出来るか、誰かに頼れるかを判断してます。
なので、基本は検索しまくって情報収集して、わからないことは問い合わせてみるようにしてます。
今の所、帳簿作成が大変で、仕事増えてきたら訳が分からなくなってきます。
基本的な支出は管理してますが、確定申告の時期と現場の忙しい時期が重なるのが必至で、あきらめて知り合いの税理士さんに頼みました。
名刺は自分で作ってみました。
ただ、仕事専用の電話はもう少し早く段取りすれば良かったと思います。
今時FAXなんて不要と思っていましたが、ある物件で必要になり、インターネットFAXを導入しました。
そして、それにより名刺を再度作り変える事に・・・(FAX番号と携帯番号載せ替えました)
健康保険も、税理士さんのアドバイスや業者さんに聞いたりして、建設国保に加入することにしました。
しかし、この手続きも遅かったので、1か月だけ国民健康保険に入る事になりました。
いろいろと準備していたつもりですが、やる事が結構多いです。
その代わり、市役所に行ったりする時間は全然あるのが強みではあります。
もしこれから起業しようと言う方は、3か月前からのスケジュール管理とタスク管理をやったほうがいいですね!
参考になればと思います。
仕事は選べる⁉
フリーランス現場監督のメリットの一つに、「仕事を選べる」があります。
たしかに、やりたい仕事を選んでやりたいようにやる。
やりたくない仕事はやらない。
まさに理想形です。
私の場合は有り難い事に、独立前から応援してくれる仲間にも恵まれたり、前の会社も現場終わるまでは外部からのサポートする形で(外注として)お手伝いさせて頂いてます。
現状は
・前の会社の新築案件4件+他いろいろ
・付合いのあるA社様の鉄骨倉庫新築1件予定
・付合いのあるB社様の新築1件+新築1件予定
・新規のお客様の新築2件ほど予定
・個人のお客様からの小工事がいろいろ
独立を応援してくれるお客様からの仕事と新規のお客様からの仕事があります。
応援してくれるお客様の仕事を断る事にはいきませんし、新規のお客様を断れるほど安定もしていない現状では、来るもの拒まずです。
有り難い事に、割と忙しくさせて頂いてますが、今だけの波にならないように、引き続き営業活動も続けないといけません。
今は仕事(お客様から)に選ばれるように頑張ります!
会社員からフリーランス現場監督へ転身
はじめての記事投稿になります。
12月末に会社を退職して、現在は個人事業主として活動しています。
フリーの現場監督って実際どうなの?って思っている方も多いと思います。
実際、ネットでいろいろと情報収集しましたが、だいたい似たような事が書いてあります。
●メリット
・収入があがる
・仕事を選べる
・ライフワークバランスがとりやすくなる
●デメリット
・収入が不安定
・営業力や交渉力、スキルがないと通用しない
・全て自分でやる必要がある(確定申告、保険、税金、雑務…)
はっきり言って、現実どうなの?って思いました。
メリット面は、ついつい良い部分を想像しちゃうし、デメリット面考えだしたらきりがない。
身近にフリーの監督やっている人が居なくて、リアルな情報に乏しく、そこは自分なりにいろいろ考えてみるしかありませんでした。
私自身のリアルを書いていくことで、フリーの現場監督に興味がある人のお役に立てれば良いと思っております。